WISDOM X(ウィズダム エックス)とは?

WISDOM Xは、あなたの質問に、インターネットにあるいろんな人の意見や事 例を探してきて、「なに?(いつ/どこ/だれ/どんな)」「どうやって?」「なぜ?」「どうなる?」「それなに?」の5つのタイプの質問にお答えします。 画面上にある検索フォームに、下記のような自然な日本語の文で入力してください。なお、下記の質問の例に加えて、検索フォームの横にある「おすすめの質問」をクリックしてもさらに質問の例が表示され、それらの質問をクリックしても回答が表示されます。質問が思いつかない場合は、キーワードだけ入力すれば、質問を提案します。 使い方についてより詳しく知りたい方は「WISDOM X の使い方」をご覧ください。 WISDOM Xは2015年に深層学習を用いていない旧バージョンの公開を開始しましたが、2021年3月31日にBERTと呼ばれるニューラルネット/深層学習を用いた新バージョンに アップデートしました。システム開発の目的と背景、実装等についてはプレスリリースを ご覧ください。なお、あくまで試験公開で限られたリソースで稼動しておりますため、システムの混み具合によっては、質問等の回答が得られない場合がありますが、その場合はご容赦ください。

お知らせ

ブックマーク確認のお願い
WISDOM Xのブックマークを http:// ではじまるURLでブックマークされている方は、環境によりアクセスできない場合がありますので、https://www.wisdom-nict.jp/ とhttps:// ではじまるURLに変更してご利用ください。


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WISDOM Xの使い方

WISDOM Xは、あなたが入力した質問に、インターネットにあるいろんな人の意見や事例を探してきて回答します。従来の検索エンジンとは異なり、端的な回答を場合によっては数百件表示しますので、情報の全体像や価値ある想定外を把握するのが容易となります。WISDOM Xの開発は、そうした情報の全体像や価値ある想定外を、考えるヒントや「気付き」として、様々な分野でのイノベーションやリスク管理等でご活用いただけるのではないかということで開始されました。 現在は、次世代音声対話システムWEKDA高齢者介護用マルチモーダル音声対話システムMICSUS等のコンポーネントとしても開発が進んでおります。

WISDOM Xをお使いいただく際、質問は、下の図にあるように、ページの一番上にある四角い箱に入力し、「質問する」ボタンをクリックしてください。また、WISDOM Xのアクセス直後の画面には、「なに?」のような質問のタイプごとに質問の例が並べられていますが、それらの質問をクリックしても、質問を入力した時と同じように回答が表示されます。また、質問を入力する箱の左側に「おすすめの質問」と書かれていますが、これをクリックすると、質問の例のリストが表示され、この中の質問をクリックしても、同様に回答が表示されます。


また、回答の表示方法は、「なに?」「どうやって?」等の質問のタイプごとに変わりますが、「なに?」「どうなる?」といったタイプの質問の回答は、クリックをすると新たにウィンドウが開き、その回答が抽出された元テキストのスニペット表示や、情報源となったWebページのURLが表示されます。URLをクリックすれば、情報源となったWebページを見ることができます。「どうなる?」のタイプの場合は、URL等に加えて、情報を深掘りするための質問も表示され、また、その質問をクリックすると回答も表示されます。例えば、最初に入力した質問が「リニア新幹線が開通するとどうなる?」だったとして、表示された回答のうち、「国際競争力を高める」という回答をクリックしますと、深掘りのための質問として「東京、大阪、名古屋をリニア新幹線でつなぐと国際競争力を高めるのはなぜ?」といったものが表示されます。この質問をクリックすると、「国際競争力を高める」という回答の根拠が表示され、その回答の信頼性を判断する材料を得ることができるかもしれません。

その他のタイプの質問である「どうやって?」「なぜ?」等では回答をクリックしても新たにウィンドウは表示されませんが、回答の下等に情報源となったWebページのURLが表示され、それをクリックすることで情報源のWebページを直接閲覧することができます。

「なに?」のタイプの回答の場合、文字のサイズはWISDOM Xが回答の正誤を判断した時の確信度を表します。大きな文字で書かれた回答ほど、WISDOM Xが確信をもった回答であることを示します。残念ながら、WISDOM Xは機械による処理を行っているだけであり、多々間違いをしますし、元のWebページの内容が適切でない可能性もありますので、 回答の適切さ、信憑性は、回答とともに表示されるURLから辿れる情報源のWebページをご覧になったり、他の質問を入力し、その回答をご覧いただくなどして、ご自分で総合的にご判断ください。例えば、最初に入力した質問が「ふわふわのパンケーキを焼くのに何を入れる?」で回答に「お豆腐」と表示されたとすると、「ふわふわのパンケーキを焼くのに、お豆腐を入れるのはなぜ?」といった追加の質問を入力すると、「お豆腐」という回答の根拠が表示されるかもしれません。(もちろん、その回答の根拠自体の信憑性も総合的にご判断をいただく必要があります。)

NICTでは、WISDOM Xに最初にアクセスした際に表示される「WISDOM Xご利用の条件」に記載しました通り、回答内容が正確であること、不快な内容や有害な内容を含まないものであること、利用者が意図していない情報を含まないものであることなどを一切保証いたしません。また、いずれの回答結果もNICTの主体的な意思決定・判断・意見を示すものではありません。以上を十分にご理解の上、WISDOM Xをご活用、もしくは楽しんでいただければ幸いです。

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お問い合わせ

WISDOM X についての質問や、ご意見・ご感想は、電子メールにて 下記のアドレスまでお願い致します。
※ご質問の内容次第では、回答できない場合もございます。ご了承下さい。

wisdom-contact ml.nict.go.jp
記号を @ に置き換えてください。

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最終更新日:2021年3月31日

WISDOM X ご利用の条件

WISDOM X の回答結果について

WISDOM Xの回答結果は、インターネット上に公開されているウェブページを対象に、入力された質問中の語句やキーワード、さらにはそれとほぼ同義な表現等を、システムが検索し、機械的に見つけ出したものです。そのため、回答内容が正確であること、不快な内容や有害な内容を含まないものであること、利用者が意図していない情報を含まないものであることなどを、一切保証できません。処理の誤りや元のウェブページの内容が不正確であることなどによって正確でない回答も出力されます。 いずれの回答結果も国立研究開発法人 情報通信研究機構(以下「当機構」といいます)の主体的な意思決定・判断・意見を示すものではありません。

利用履歴の収集及び活用について

入力いただいた質問や操作の記録をアクセス元のIPアドレスとともに、当機構における今後の研究において活用させていただきます。

WISDOM Xの利用方法について

  • WISDOM Xの利用目的は利用者個人が持つ疑問の解決やその補助に限られます。
  • WISDOM Xの出力結果の利用にあたっては、第三者の著作権やプライバシーに十分ご配慮ください。
  • WISDOM Xの出力結果をWISDOM X 以外のシステムの開発やデータベースの構築に利用する事は許諾されません。
  • WISDOM X の解析行為やWISDOM Xへの間接的なアクセスを可能とするシステムの構築、WISDOM Xの出力をWISDOM X以外のシステムやウェブサイトに掲載することも認められません。加えてWISDOM Xの利用にあたっては、電子的な方法による連続アクセス等、システムに想定されない負荷を生じさせるご利用用法はお控えください。

当機構の免責について

当機構は、本システムの使用に関連して生ずる損失、損害等について、いかなる場合においても一切責任を負いません。


以上の全ての条件についてご理解及びご同意いただくことをWISDOM X使用の条件とします。また、WISDOM Xは研究中のもののため、予告無く提供を停止することがあります。当機構はこれらの条件を予告無く変更することができるものとします。

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お知らせ

WISDOM X についてのお知らせや新着情報です。

2023年12月18日
深層学習モデルを更新しました。「なぜ?」、「どうやって?」タイプの質問において実験では精度が5%以上向上しています。お試しください。
2023年6月12日
ニアリアルタイム解析を導入し、収集したWebページを即時に解析し、WISDOM Xの分析対象とするようにしました。これにより一部の最新の情報に対しても質問の回答が行えるようになりました。(ただし、収集した時点で最新情報かどうかはわかりませんので、最新情報がすべて検索可能になっているわけではありません。) また、回答を検索する際にアルファベットの大文字小文字の違いを無視するようにしました。希望する文字に基づいて回答を検索したい場合は対象をダブルクォーテーション(”)で囲むようにしてください。たとえば、「wisdomを開発しているのは誰」という質問では、Wisdom、wisdom、WISDOM等大文字小文字関係なく検索を実施しますが、全て大文字で検索したい場合は「”WISDOM”を開発しているのは誰」と入力するようにしてください。このダブルクォーテーションによる囲みは、その他、ひとかたまりで検索したい文字列を指定する場合にも使えます。たとえば、「情報通信研究機構は何を研究している」という質問では、「情報の通信について研究しており、この度新たな機構で…」のような文も検索対象となってしまいますが、「”情報通信研究機構”は何を研究している」とすることで、これを回避し、”情報通信研究機構”を含む文書だけを対象として検索するようになります。どうぞお試しください。
2021年3月31日
深層学習を用いた新バージョンにアップデートしました。 システム開発の目的と背景、 実装等についてはプレスリリースをご覧ください。
2015年8月10日
回答が見つからなかったり少なかったりしたときに表示されるテキスト検索を強化しました。お試し下さい。
シャープな回答ではありませんが結果のなかに回答が見付かるかもしれません。
例:
2015年7月15日
新規に収集したWebページを定常的に分析対象に追加していくようになりました。
2015年5月18日
分析対象のWebページを約20億ページに拡大しました。
2015年4月8日
WISDOM X と共通の技術を用いた対災害SNS情報分析システム 「DISAANA」のリアルタイム版を試験公開しました。Twitter上の災害情報をリアルタイムで分析します。
プレスリリース: 刻々と変わるSNSの情報をリアルタイムに平易な質問で分析・検索 〜対災害SNS 情報分析システム「DISAANA」のリアルタイム版を試験公開〜
2015年3月31日
WISDOM Xを試験公開しました。
プレスリリース: 大規模Web情報分析システム「WISDOM X(ウィズダム エックス)」をWeb上に試験公開
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回答がみつかりませんでした

ご質問に対する適切な回答がみつかりませんでした。

回答が得られやすい質問のヒント:

  • 方法を尋ねる質問 (どうやって〇〇する?) や「Yes/Noで答える質問」は直接的にサポートしておらず、関連の深いテキストの検索結果のみが表示される可能性が高いです。 「…はなに?」や「…は誰?」といった質問に変えてみると、回答が得られやすくなります。
    例: どうやって地球温暖化を防ぐか? -> 何で地球温暖化を防ぐか?
  • 「どうなる」型質問のうち、「NICTはどうなる?」のような「(名詞)はどうなる?」という表現で表される質問には、現状、お答えできない可能性が高いです。 代わりに、「NICTが発展するとどうなる?」などのように適切な動詞を補っていただくと、回答が得られる場合があります。

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